藤沢店の湯澤です。
今回は住む場所をお探しする際に知っておくと失敗しない事を少しではありますがお知らせ差し上げます。
実際に「ご見学に行った場合編」としてご見学を行った際には必ずご確認いただきたい事項です。
物件に着いたら先ずはリビングから見ましょう!
リビングはご家族皆様が集まり、寛ぎの空間として利用される事が多いと思いますし、一日の大半はリビングでお過ごしされている方がほとんどではないでしょうか?
家はリビングが中心と言う事をお忘れない様にお願いします。
居室はどの物件を見ても四角い部屋にクローゼットやウォークインクローゼットがあり、壁には窓があるだけでどの物件も然程変わりはありません。
勿論居室のスペースも大事ではありますが、今回のテーマは一日の大半を過ごすリビングから考えていきます。
間取り図を参考にしながらのご説明が宜しいかと思いますが頭の中で間取りをイメージしてみて下さい。
ご見学する物件は、新築と仮定し、家具等は一切ない状態とします。
図面上ではLDKの表記は20Jとなっておりかなり広い空間が確保されています。
しかもリビング繋がりの部屋もあり、その部屋は6.0Jもある物件です。
開放すると26Jの大空間となりかなり期待が出来そうです。
ではこの大空間となる物件に到着しましたら先ず始めにリビングの入り口の位置を確認しましょう!
次ににリビング繋がりの部屋の入口の位置の確認を行いましょう!
その次は家具の配置を確認していきましょう!
TVの設置位置は必然的にTVアンテナのターミナルプラグ(TVのアンテナ線を繋ぐプラグ)が付いているコンセントの近くになると思います。
なので、TVを設置する位置は間取り図で予め予想していた位置に置けない事が多く、コンセントの位置で決まってしまう事がほとんどです。
どうしてもそこにTVを置きたくないと言う場合は、TVアンテナの同軸ケーブル(アンテナ線)を床や壁等にモール等を用い、取りまわす他無いです。上手く壁の中にアンテナ線を通せればTVの位置を変える事も出来ますが素人には大変な作業です。
ではTVの位置が決まったら今度はソファーの位置なのですが、既に強制的に決まってくると思います。
そこで注意したいのは、ソファーを置く位置とリビングの入り口の位置、そしてリビング繋がりのお部屋の入口の位置をきちんと確認しましょう!
TVを決まった位置に置き、その前にソファーを置くとどうなるか?です。
広いと思われていた20JのLDKも動線を確保すると実はデッドスペースだらけで「狭い空間」と言う場合も多々御座います。
なので現場では家具の配置のシミュレーションを行う事は必須項目なのです。
ダイニングテーブルセットは大半の方がキッチンの前に置くと思いますので入口等の位置は然程気にしなくても良いかと思います。
ダイニングテーブル、ソファー、TVはどのご家庭の方もリビングに設置すると思いますので、この3点の配置は重要であり、しっかりと現場で確認を行いましょう!
気になった物件であればその場で様々な寸法を測ってしまう事もお勧めです。
後にあって「あの場所に~が入るか?」等の心配も不要となります。
弊社スタッフはメジャーを車に常備しておりますのでお貸し致します。
お気軽にお声掛け下さいませ。
まとめると、リビングは広さだけではない!と言う事です。間取りを見ながら家具の配置をシミュレーションし、本当に広く使える使い勝手の良いリビングなのか?をきちんと確認をする事です。
昨今では更地状態から基礎の状態でも物件が売れておりますが、建築中の物件であれば「電気図面」を取り寄せればTVプラグの位置等も直ぐに分かりますので、心配は不要です。
以上、藤沢店の湯澤でした。
スタッフプロフィール
執行役本店店長湯澤 淳二
出身は東京となりますが、湘南エリアに移住して早22年が経ちます。湘南エリアには精通しておりますので、私であれば不動産と住環境の両面からお手伝いが可能です。プロとしては勿論ですが、二児のパパとしてパパ目線でのお手伝いもお任せください。
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