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部長 山田 智寛

一人暮らしは物件を購入すべきか

山田 智寛

2022.01.11

こんにちは!
2022年寅年の年男、山田です。
いつの間にか年齢だけ増えていき、自分が何歳なのかもよくわからなくなってきました。。
さて、今日の題材は一人暮らしの方は住宅を購入すべきか否かというところで、私の考えを書いていきたいと思います。

一人暮らしの場合、家を買うリスクが結構多くありますよね。
中でも一番リスクになりがちなのが、「結婚したら持ち家が邪魔になるのではないか」といったところかと思います。
負債を抱えた状態で伴侶となる方との生活を考えなければいけないのかと、なかなか億劫になる選択かと思います。
しかしながら、この結論はシンプルで「買うべき」です。

それでは、月々8万円の家賃・1万円の駐車場代が必要な方という設定でシュミレーションしていきます。
【10年間賃貸に住んだ場合の想定】
9万円×12か月で1年間の総家賃は108万円
10年間住む場合、恐らく更新が家賃1ヶ月分で4回は最低でもあるでしょう。
そのため、10年間住む場合、9万円×4回で36万円がかかります。
合わせると10年間で「1116万円」が賃貸の場合の総支払です。
細々したことを入れると敷金や礼金なども発生しますが、今回は割愛いたします。
こうして計算すると、賃貸の支払ってとんでもない金額になりますよね…。

つぎに一人暮らし用に2300万円の小さめのマンションを購入した場合のシュミレーションです。
住宅取得には諸々の諸費用として物件価格の約8~10%程度の経費が必要となります。
今回は頭金は0円で物件価格と諸費用(2500万円)を銀行で丸ごと借入る設定にします。

2500万円の費用を35年ローン、金利は0.5%で借り入れると、月々の支払は「64,896円」です。
ボーナス払いは入れておりません。
マンションを購入すると、これにプラスして更に管理費・修繕費・駐車場代がかかります。
今回はこれらの費用を合計で3万円かかる想定で計算をします。
そうすると月々の総支払は「94,896円」、10年間で「11,387,520円」です。
賃貸との差額はこの時点で約21万円賃貸の方が10年間の総支払が高くなります。

ただ、ここからが重要です。
0.5%の金利で借りた2500万円の借入は10年後1829万円になっています。
仮に2300万円で購入した物件が少し値下がりして2100万円で売れた場合、売却の諸経費を70万円程度みても、約200万円手元に現金が残ります。

このシュミレーションでは約221万円物件を購入した方が得という計算になります。
買う物件さえ間違えなければ、かなりの額を自分のお財布から守る事になります。
ただ買うといっても、身動きのとりやすい物件を購入して出口戦略をしっかり考えることが肝になります。
どういった物件なら安全に損をせず購入ができるかというのは、どうしても普通に生活していたらわからない部分かと思います。
簡単にアドバイスをするのであれば、中古物件で値段が下がりきっている物件や価値の上昇を見込める物件を購入するんが良いです。
こういった部分はプロである我々に何でもご相談ください。
地域の特色、相場の変動、あらゆる観点より購入リスクを減らすお手伝いが出来ます。
そもそも物件の購入なんて想像もしていなかったという方、知人が賃貸に引っ越そうとしているという方、お子様一人暮らしを検討している親御様、大歓迎です!
今の世の中知識や情報が全てといっても過言ではありません。
我々をうまく活用してください。
些細な事でも結構です。皆様からのご連絡、心よりお待ち申し上げております。

お住まい探しは弊社にお任せください!

山田

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部長山田 智寛

小学校入学前に茅ヶ崎へ越してきました。気づけば早30年以上が経過し、湘南で酸いも甘いも味わった経験をお話できれば幸いです!

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