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竹内 小峰

2023.05.19

今日はあいにく雨ですが今週は急に気温があがり
まだ5月なのに夏日を通り越して真夏日の日が続きましたね

先日の休みの日はちょうど気温があがり海で遊ぶ人が一気に増えました

こんなに早く暑くなると自然災害も心配になります
ここ最近は大きな地震が各地で発生しており心配になりますよね

昨日のニュースで地震で被害を受けた方の罹災証明書発行の件が話題になっていました
罹災証明書とは何か?
少し説明いたします

罹災証明書は住宅の損害が対象になり火災や自然災害による被害について自治体などが
認定した証明書で保険の請求などに利用する際に必要となる証明書です
罹災証明書は火災の場合は消防署に申請、自然災害(地震含む)の場合は市町村に申請となります

この罹災証明書の発行手続きに必要となるのが被害を受けた時の写真が必要となります
昨日、ニュースで話題になっていたのがこの写真についての内容でした
罹災証明書の発行手続きに行ったが写真がないという方が多く手続きが進まず
市町村で混乱しているそうです

今はカメラ本体がなくても携帯電話にカメラ機能があるのですぐに撮影が出来ますが
罹災証明書の申請時に写真が必要ということを知らない方が多かったようです

実際、被害を受けた方はどのような写真を撮れば良いのか?
・建物の全体の写真を撮る(正面だけではなく戸建の場合は4面)
・水害の場合は浸水した深さの写真を撮る
 (メジャーを使って浸水した深さを測定、測定場所が分かるよう遠景と近景も撮影)
・被害箇所(外壁・屋根・基礎・窓・キッチンなど)の写真を撮る
 (こちらも遠景と近景で撮影し被害箇所がわかるよう指指しで撮ると良いです)
 ※家財保険も加入している場合は罹災証明書とは関係なくても保険申請時は
  破損した家財の写真も必要となります


罹災証明書は各市町村の窓口で申請ですが窓口は申請受付開始になると大変混雑します
マイナンバーカードをお持ちの方はオンラインでも申請が可能ということです

これから梅雨に入ると水害や台風などの被害も増えます
なんでもそうですが被害を受けたら、まずは写真を撮ることをお忘れずに

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