こんにちは!
茅ヶ崎店の大友です!
今回のブログでは、
藤沢市・茅ヶ崎市における土地探しのいろはについて触れていきます。
【建蔽率と容積率】
まずは建ぺい率と容積率の行政ごとの制限ですが、
低層住宅街が立ち並ぶエリアにおいて、
茅ヶ崎市(建ぺい率:50or60% 容積率:100%)、
藤沢市 (建ぺい率:50% 容積率:80%)に設定されることが多いです。
探し始めの方には聞き慣れない言葉かと思いますが、この制限が土地探しにおいては超重要です!!!
簡単にご説明をすると、
<建ぺい率とは>
土地を上から見たときに、土地に対して建物が占める割合です。
例えば、30坪の土地面積で建ぺい率が60%なら18坪まで、50%なら15坪まで建築可能。
といった具合です。
<容積率とは>
建物の床面積の合計です。
例えば30坪の土地で2階建ての建物で容積率が、
100%の場合は、1・2階の床面積の合計が30坪(100㎡)まで建築可能。
80%なら24坪(約80㎡)まで建築可能。といった具合でございます。
建蔽率、容積率の制限が厳しいと、取れる間取りが小さくなりますので、
茅ヶ崎市で30坪の土地でLDKが18~19畳取れるのに、藤沢市だと15~16畳しか取れない!
なんてことはよくある話です。
特に茅ヶ崎市と藤沢市にまたがる辻堂エリアでは注意が必要です。
※お探しの方も多いと思います。
ここまで聞くとじゃあ注文建築するなら、茅ヶ崎市がいいの??
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
この制限の縛りは、住環境の形成に強く影響を及ぼします。
土地の面積に対して建築面積等の制限を強くすることによって、
それぞれの住宅が土地に対して余裕を持って建築をすることになりますので、
制限がゆるいエリアより比較的スッキリとした町の景観になるんです。
藤沢市の一部エリアでは「風致地区」がございます。
美しい景観を保つために自然を残した住宅街にするため建蔽率を40%ととても厳しく設定しています。
当然、スッキリして美しい街並みのエリアに越したことは無いですが、
元々土地面積30坪でLDK19畳の3~4LDKを想定していたのに、
その制限だと土地面積40坪以上は必要だよね・・・
それだと予算が・・・
よくある話しです。
皆様ポータルサイトなどで物件をご覧になられているかと思いますが、
やはり物件価格にばかり目が行きますので、
なかなか上記のような制限まで加味して探し始めないですよね?
特に探し始めの方はそうかと思います。
しかし土地を探し始めるときには隠れた沢山の物事を総合的に判断して探し始めないと失敗します。
同じ価格の物件でも、上記制限などの他に
・古家がついていたら解体費がかかります。
※築年数によっては石綿が含有されている可能性も考慮して解体費を試算します。
・ライフラインはきちんと整備されているか。
※ない場合は引込みや水道加入金などの費用が発生します。
・前面道路の種類は何なのか。
※私道などの場合、通行掘削の許可証が必要となる場合がございますので取得されているか。
などなど。
パッとスーモを見ただけではわからないことが実は沢山あるんです!
ですので、ある程度知識としてこのあたりを蓄えてから物件を探し始めたほうが効率的ですよね♪
そこでオススメなのが、まずは一度弊社に【ご来社】頂くことです。
私達フォーシーズンズランドのスタッフは全員が湘南エリアで生活をする、
湘南エリアの不動産探しのプロです。
当然、様々な制限やエリア毎の住環境を熟知しておりますので、
お客様のご予算・ご条件から適切なエリアと物件をご提案致します。
ご遠方の方はご苦労おかけいたしますが、
来てよかった!と思われる接客とご提案を心がけておりますので、
湘南エリアで探し始める際はまずは一度弊社にお越しくださいませ。
条件が定まっていない状態でも全く問題ありません!
一緒に一つ一つ整理して楽しく物件を探していきましょう!
皆様のご来社心よりお待ちしています!!
以上!大友でした
スタッフプロフィール
茅ヶ崎本店売買営業部大友 駿也
物件の良し悪しだけでなく、湘南エリアで暮らす一児の父として、お客様に寄り添い色々な側面からご提案させて頂きます。
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