茅ヶ崎本店の湯澤です。

2024年4月1日より①「自動車運転業務」②「建設事業」③「医師」に対する

時間外労働の上限規制が施行されました。

今後の不動産価格には影響はあるのか？少し考えてみたいと思います。

不動産分野に関わる事としては、②の建築従業者の労働時間と建材の運搬を行う

①のドライバーの労働時間規制の2つの影響があると思います。

運送費の上昇と工期が長引く事による人経費が高騰が影響されると思います。

上記の問題は2019年4月から順次施工された「働き方改革関連法」によりますので、

5年前から予測することは可能ではありましたが、この問題は回避できているのでしょうか。

昨今ではコロナの影響もあり2021年半ばに「ウッドショック」による価格高騰がありました。

しかし2023年に入ると価格上昇にもストップがかかり緩やかに不動産価格も安定してきた様に見えました。

このタイミングで不動産を購入された方も多いかと思います。

しかし、この4月から施行された改革によって、人経費が上昇し再び価格高騰となる可能性はあります。

ドライバーの労働時間規制の影響で運送会社では人手不足状態が生まれ、配送料金の値上げもあったと思います。

EC業界では翌日配送をやむ負えず廃止としたショップもございます。

改革による不動産価格に対する影響は今の段階では「序章」に過ぎず、

これからが本番となるかも知れません。

今後、不動産価格は安定するのか？ですが、答えは正直分かりません。

しかし、様々な事が重なれば不動産価格についても、今後上昇する可能性はあると思います。

このブログでは晩度お伝えしておりますが、購入のタイミングは個々によって違いますし、

個々によりライフスタイルも違います。

今、購入を検討されている方は今が購入のタイミングです。

逆に今、購入を検討していない方も今後の不動産価格等の事も考慮すると、

購入する予定があるのであれば、早いに越したことはないと思います。

不動産はお探しも購入も「タイミング次第」です！

ＧＷもあと残り僅かとはなりますが、弊社は7日まで無休で営業しております。

ご相談だけでも構いません。お気軽に店舗までお立ち寄りくださいませ。

皆様のご来店お待ちしております。


茅ヶ崎本店
湯澤