こんにちは。
営業の金丸です。
来年令和7年4月より建築基準法が一部改正となりますので今回のブログで簡単ではありますが触れてみようと思います。
まずは今回の改正にあたっての目的は下記の3点が大きなポイントです。
①木材の使用促進
②省エネ化
③建築確認等の届出に関して
①の木材の使用促進については大型の建物もしくは高層階の建物に今まで使用できなかった木材を利用可能になるといった事ですので、弊社でご紹介している一般的な住宅には関係性が低いので割愛をさせて頂きます。
②の省エネ化ですが、これは2022年6月に制定された「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー性能向上に関する法律等の一部を改正する法律」に基づいています。
簡単に説明すると省エネ基準が今より厳しくなり義務化される事となり、現在は任意の省エネ関連の図書が必要となり申請書類が増える事となります。
つまり手間が増える事となり今よりコストと時間がかかる事となります。
③建築確認等の提出に関してですが、今までは一般的な2階建の木造建築に関して、構造関係規定等の図書は不要でしたが改正後は必要となります。
省エネ化と同じように図書作成に伴いコストアップとなります。
以上の事から令和7年4月以降に建築する建物に関しては現在よりも費用と時間（図書作成による）が必要となります。
さらに改正直後は申請や許認可についても混乱が予想されますので、より一層スケジュールに余裕が必要となるかと思います。
そういった事を鑑みると来年のマイホーム取得をお考えの方は年内に計画を進めてはいかがでしょうか。
今から土地探しと建物プランを進めるとまだ間に合います。
簡単な説明ですので詳しい事は是非直接お問い合わせください。
