藤沢の住みやすさを徹底解説!家族でも安心して暮らせる理由とは?
藤沢を楽しむ
観光地として人気の江ノ島を有する藤沢は、海が近く自然が豊かでありながら、東京や横浜など都市へのアクセスもよく、住みやすさに溢れる街です。人口は約44万人で、横浜市、川崎市、相模原市に次いで人口が多く、実際に人気の街であることが分かります。
本記事では、藤沢の住みやすさをさまざまな観点から解説します。魅力、治安、教育環境など、藤沢について深堀りしているため、移住先として検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
藤沢の住みやすさと魅力とは?
住みやすさが溢れる藤沢の魅力は、主に以下の5つです。
レジャー施設が豊富にある
買い物環境が充実している
一年を通して穏やかな気候
趣味を思い切り楽しめる環境
子育てしやすい環境
それぞれの魅力について詳しく解説します。
レジャー施設が豊富にある
湘南の海をはじめ、豊かな自然に恵まれた藤沢には、海水浴やサーフィンのほかにもさまざまなレジャーを楽しめる施設が豊富です。
片瀬海岸・鵠沼海岸は、湘南を代表する海水浴場で、夏場には市外や県外からも数多くの人が訪れます。江ノ島は、江ノ島水族館や江島神社など、日本人観光客だけでなく訪日外国人にも人気のスポットが数多く存在します。
子ども連れの家族に人気のレジャー施設は、湘南台公園や神奈川県立辻堂海浜公園です。湘南台公園は、広大な敷地のなかに遊具やバーベキュー施設、芝生広場などがあります。神奈川県立辻堂海浜公園は、海を一望できる丘にある公園で、夏場はジャンボプールが楽しめます。
買い物環境が充実している
藤沢は、買い物環境が非常に充実しています。
ルミネ藤沢や湘南藤沢オーパは、ファッションやコスメ・雑貨の買い物に最適です。ミスターマックス湘南藤沢ショッピングセンターには、大型総合ディスカウントストアが入っています。
トレアージュ白旗は、食品や日用品の買い物に便利です。テラスモール湘南や湘南モールフィルには、スポーツショップからおもちゃ・子ども用品まで家族みんなの買い物ができるほど数多くのテナントが入居しています。
これらの買い物ができる施設は、藤沢駅や藤沢本町駅、辻堂駅周辺にあります。また、藤沢にはスーパーマーケットやドラッグストアなど、中小規模のお店も点在しているため、どの地域に住んでも買い物に困ることはありません。
一年を通して穏やかな気候
藤沢が住みやすいといわれる理由には、穏やかな気候も挙げられます。藤沢の、夏は涼しく冬は暖かい気候は、太平洋に面しており、暖流の影響を受けるためです。
2024年7月と8月の平均気温を比べてみると、横浜の平均気温は7月が28.8度、8月が29.3度に対し、辻堂(藤沢)の平均気温は7月が27.7度、8月が28.9度でした。とくに7月は平均気温が横浜より1度以上も低く、過ごしやすいことがわかります。冬場も最低気温が0度を下回ることはほとんどありません。
暑すぎず、寒すぎない気温かつ、自然が豊かでレジャー施設も豊富なため、夏場や冬場にもアウトドアが楽しめます。
趣味を思い切り楽しめる環境
相模原湾に面した藤沢では、サーフィンやボディーボードなどのマリンスポーツを楽しめるスポットが数多く存在しています。マリンスポーツのほかにも、ビーチバレーや海釣りといったアクティビティが充実しているため、藤沢に移住して新たな趣味を見つけたという方も少なくはありません。
また、藤沢の代表駅である藤沢駅や湘南台駅には、JRや小田急線、相鉄など計6つの路線が乗り入れています。藤沢駅から東京・新宿駅までは乗り換えなしで約50分、湘南台駅から横浜駅までも乗り換えなしで約30分です。
そのほか羽田空港まで約1時間、東海道新幹線の停車駅である小田原駅まで約30分、新横浜駅まで約40分と、空港や新幹線の停車駅へもアクセスしやすいため、通勤や通学のほか、旅行や推し活など遠征する機会の多い趣味を持つ方にも最適な立地です。
子育てしやすい環境
藤沢は、保育園・幼稚園、小学校などの教育施設への支援にも力をいれており、とくに子育て世帯には住みやすさが感じられる街です。
令和6年4月の保育所利用申し込みは、定員充足率96.5%で待機児童がゼロではないものの、認可保育園だけで100施設を超えています。また、既存保育施設の施設整備による定員拡大や、保育士不足への対応なども迅速に行っています。
小学生とその保護者へ向けた放課後児童クラブの待機児童もゼロではないものの、令和7年4月に3小学校区に新設を目指しています。
このように保育所や放課後児童クラブなどの施設が充実しているうえに、待機児童問題に対しても迅速に取り組んでいるため、今後は必要とする児童全員が保育所や放課後児童クラブを利用できるようになるでしょう。
子育て世代に嬉しい!藤沢の充実した教育環境
藤沢が子育て世帯に人気の理由は、育児支援や保育園・幼稚園制度が充実していることも挙げられます。以下では、充実した子育て環境について詳しく紹介します。
充実した福祉サービス
市では小児医療費に対する助成を行っており、藤沢に住む0~18歳に達する日以降の最初の3月31日までは、保険診療の自己負担分を助成してもらえます。所得制限もなく、藤沢市に住民登録がある、各種健康保険に加入しているなどの条件に該当していれば誰もが受けられる制度です。
これまでは中学3年生までが対象でしたが、令和6年4月受診分より18歳に達する日以降の最初の3月31日までに拡大しました。そのため、今後も藤沢は子育てしやすい環境を整備していくことが予想されます。
また、保育施設に関しては「保育コンシェルジュ」というサービスも行っています。保育コンシェルジュは、認可保育所や認可外保育施設のほか、幼稚園の預かり保育などの保育サービスについての情報を提供することで、保護者のニーズに応じた情報が得られるものです。
予約制で、市役所または辻堂・六会子育て支援センター及び湘南台文化センターでの出張相談も行っているため、どこに預けるべきかわからない、預け先が見つからないという方は相談してみてはいかがでしょうか。
公園やショッピング施設の充実
公園や子連れで買い物しやすいショッピング施設が充実しているところも、とくに子育て世帯は住みやすさが感じられるポイントです。
海沿いで美しい景観や緑豊かな自然など、藤沢には数多くの公園が存在します。
なかでも神奈川県立辻堂海浜公園や湘南海岸公園、新林公園、大庭城址公園、湘南台公園などは、市内でも大きな公園で、週末には多くの人が集まります。遊具のほか、芝生広場やバーベキューできる場所があるなど、公園でまったり過ごしたい方にも、アクティブに過ごしたい方にも最適です。
また、ショッピング施設も充実しています。辻堂駅前のテラスモール湘南は、200以上の店舗・レストランが入居しており、キッズアパレルブランドやアカチャンホンポなどがあります。湘南モールフィルは、100以上の店舗・レストランが入居しており、ホームセンターやトイザらス・ベビーザらスがあります。
手厚い子育て支援
人気観光地の江ノ島や湘南で知られる藤沢ですが、子育て支援にも力を入れており、藤沢に住むとさまざまな支援が受けられます。上記で解説した保育施設の充実や小児医療費に対する助成のほか、子育て相談ができる窓口や支援センターなどの利用です。
子育てに関する相談は、子育てに関してあらゆる相談ができる窓口のほか、お母さんと子どもの健康相談や、子どもの障害や発達に関する相談など、20を超える窓口があります。詳細は、市の公式ホームページ「子ども・子育て家庭・青少年の相談窓口」よりご確認ください。
支援センターは市内に4か所、つどいの広場が4か所、児童館が5か所と、子育て関連の施設も充実しています。詳しい場所やイベント情報は、市の公式ホームページ「親子でお出かけ」よりご確認ください。
子育てアプリふじさわ
藤沢では、電子母子手帳アプリ母子モを「子育てアプリふじさわ」として運用し、子育て情報をアプリで無料配信しています。
アプリでは、検診・予防接種のお知らせや子育てイベント情報が届くほか、子どもの写真や成長日記、予防接種のスケジュールなどを家族で共有できるようになっています。
料金は無料で、母子手帳だけでは管理できないものをアプリで補完できるため、予防接種など忘れがちなスケジュールの管理が可能です。
藤沢の治安は悪いって本当?
藤沢への移住を検討している方のなかには、藤沢の治安について心配している方もいるでしょう。治安が悪いという噂を耳にすることもあるかもしれません。
藤沢の治安はおおむね良好とされており、とくに住宅街は閑静な地域が多く、治安が安定しています。
神奈川県警が公表する「令和5年度 刑法犯 市町村別 認知件数」によると、犯罪件数が多い都市から、横浜市1万6,059件、川崎市7,645件、相模原市4,250件、藤沢市2,101件という順位です。
また、凶悪犯(強盗・放火・その他)、粗暴犯(暴行・傷害・恐喝・その他)、風俗犯(不同意わいせつ・その他)の数は、横浜市の凶悪犯163件、粗暴犯1,347件、風俗犯304件であるのに対し、藤沢市の凶悪犯14件、粗暴犯154件、風俗犯26件です。
神奈川県内の、そのほかの都市に比べると、犯罪件数や凶悪犯・粗暴犯・風俗犯の数が少ないことが分かります。さらに、平成16年度より防犯対策強化事業を市の重要事業と評価し、地域のパトロール隊への支援、自治会・町内会で設置する防犯灯の補助などを行っています。そのほかにも犯罪防止を図り、安心で安全なまちづくりを目指して、さまざまな防犯対策に取り組んでいます。
しかし、繁華街エリアや夏季の海岸エリアなど、一部地域では注意が必要です。市の中心駅である藤沢駅周辺の繁華街エリアは、ショッピング施設のほかにも飲食店や居酒屋が多く立ち並びます。小道も多く、暗くて人通りの少ない場所もあるため、とくに小さな子どもがいる家庭は注意しましょう。
また、夏季の海岸エリアには市外や県外からも多くの人が訪れます。夜間にはバイクや車で暴走する人もいるため、注意が必要です。
繁華街エリアや夏季の海岸エリアなど、一部地域では治安が心配されることもありますが、市を挙げて防犯対策に取り組んでいるため、住宅街には街灯が多く夜道も安心です。
藤沢の交通アクセス
藤沢は東京や横浜にもアクセスしやすく、通勤・通学にも便利な立地で、ベッドタウンとしても人気があります。藤沢への移住を考えている方へ向けて、交通アクセスについて詳しく紹介します。
電車
市の中心駅である藤沢駅は、JR・東海道本線、小田急電鉄・江ノ島線、江ノ島電鉄・江ノ島電鉄線の3社3路線が乗り入れています。
JR・東海道本線は、上り(横浜・東京・宇都宮・高崎方面)下り(小田原・熱海方面) で、普通列車のほか、快速列車、特別快速列車、特急列車が停車します。ただし、運行日が限られている列車もあるため、運行状況を確認する必要があります。
小田急電鉄・江ノ島線は、上り(相模大野・新宿・千代田線方面)下り(片瀬江ノ島方面)で、各駅停車のほか、急行、快速急行、特急ロマンスカーが停車します。ただし、特急ロマンスカーは一部列車のみの停車となります。
江ノ島電鉄・江ノ島電鉄線は、藤沢駅から始まり、下り(江ノ島・鎌倉方面)で、急行などはなく各駅停車のみ運行しています。
藤沢駅から各駅の所要時間は、横浜駅まで約20分、小田原駅まで約30分、新横浜駅まで約40分、渋谷駅まで約45分、東京駅まで約50分、新宿駅まで約50分、熱海駅まで約1時間です。
JR・東海道本線、小田急電鉄・江ノ島線、江ノ島電鉄・江ノ島電鉄線のほかにも、市内には相模鉄道、横浜市営地下鉄、湘南モノレールの3社3路線が乗り入れています。そのため、東京方面や横浜方面、鎌倉方面にもアクセスしやすく、車を持たない子育て世帯にも人気があります。
バス
市内を走るバスは、江ノ電バスと神奈川中央交通の2社です。
江ノ電バスは、藤沢駅の南口と北口に乗り場があり、鎌倉駅方面や江ノ島方面、大船駅方面などさまざまな行き先のバスが出ています。
神奈川中央交通は、藤沢駅の北口に乗り場があり、辻堂駅方面や茅ヶ崎駅方面、善行駅方面などさまざまな行き先のバスが出ています。
市内はバスの路線や本数、停留所も多くあるため、車を所有しない世帯で駅近に住んでいなくても、バスを利用すれば市内のあらゆる場所にアクセス可能です。江ノ電バス・神奈川中央交通バスともに、1日乗り放題になるお得な乗車券も販売しています。
また、藤沢駅には京浜急行バス・江ノ電バス・神奈川中央交通が運行する、羽田空港までのリムジンバスが出ていました。しかし、2024年3月より当面の間、京浜急行バスおよび江ノ電バスは乗務員不足により運休、神奈川中央交通は新型コロナウイルスの影響により運休しており、現在はリムジンバスの運行がありません。
しばらくの間、空港方面へアクセスされる方は電車を利用しましょう。
藤沢に住む前に知っておきたいエリアごとの特徴
藤沢のなかでも、藤沢駅周辺エリア、辻堂エリア、海岸エリア、北部エリア、中部エリアはとくに人気があり、エリアによって異なる特徴があります。
以下では、各エリアの特徴を紹介します。
藤沢駅周辺エリア
藤沢の中心駅である藤沢駅の周辺は、とくに交通の利便性がよいエリアです。前項で挙げたように藤沢駅には、JR・東海道本線、小田急電鉄・江ノ島線、江ノ島電鉄・江ノ島電鉄線の3社3路線が乗り入れています。
所要時間は、横浜駅まで約20分、小田原駅まで約30分、新横浜駅まで約40分、渋谷駅まで約45分、東京駅まで約50分、新宿駅まで約50分、熱海駅まで約1時間です。東京方面や横浜方面へのアクセスも抜群のため、通勤・通学にも便利なエリアです。
また、駅の南口側には湘南藤沢オーパやドン・キホーテ藤沢駅南口店、オーケー藤沢店などがあります。北口側には、ルミネ藤沢やビックカメラ藤沢店、さいか屋藤沢店やサミットストア藤沢駅北口店などがあります。南口側、北口側ともにショッピング施設やスーパーマーケットがあり、食品や日用品の買い物だけでなく、休日のショッピングにも最適です。
辻堂エリア
市の南西部にある辻堂周辺は、再開発により急成長を遂げたエリアです。
辻堂駅の北側にあった大規模工場跡地の再開発により、湘南C-X(しょうなんシークロス)という新たな街が誕生しました。湘南C-Xは、300店舗近いテナントが入居する大型ショッピングモールのテラスモール湘南や、食品・スーパーやクリニックモールが入居するLuz湘南辻堂をはじめ、マンションや公的機関、病院、公園などで構成されています。
海沿いにある神奈川県立辻堂海浜公園は、夏場のジャンボプールが人気の大きな公園で、東西合わせて826台の駐車場を完備しているため、週末や夏場には市外からも多くの人が集まります。公園やショッピング施設、病院など生活に必要な施設が近くに揃っているため、小さい子どもを持つ世帯にも人気のエリアです。
海岸エリア
市の南東部にある片瀬や鵠沼などの海岸周辺は、観光客や海水浴、サーフィンを楽しむ人々で賑わうエリアです。
一方で、片瀬や鵠沼は観光地から少し離れると、閑静な住宅街が広がっています。海水浴やサーフィンを楽しんだり、朝や夕方にビーチを散歩したり、海岸線に沈む夕日を見られたり、海岸エリアではこれらの娯楽や絶景を日常的に感じられます。海の近くでスローライフを楽しみたいという方には、最適なエリアです。
また、海に沿っては大きな公園や海水浴場があり、江ノ島には江ノ島水族館や江ノ島シーキャンドルといった、有名な観光施設もあります。平日はゆっくり過ごし、休日はマリンスポーツやお出かけなどアクティブに過ごせるエリアです。
北部エリア
市の北部にある長後や湘南台、御所見などの周辺は、のどかな雰囲気が魅力的なエリアです。
藤沢は農業も盛んな地域で、北部エリアでは市の名産品も数多く栽培しています。トマトやキャベツ、ブドウなどが有名で、北西部を中心にスーパーや直売所などで販売されています。自然豊かな地域で、新鮮な野菜や果物を購入したいという方におすすめのエリアです。
また、北部エリアにある湘南台駅には小田急電鉄、相模鉄道、横浜市営地下鉄の3社3路線が乗り入れています。相模鉄道・相鉄いずみ野線、横浜市営地下鉄・ブルーライン(1号線)は、湘南台駅を終点としているため、朝の通勤ラッシュ時でも待てば座って通勤が可能です。
中部エリア
市の中部にある六会・善行・大庭などの周辺は、大きな公園やゴルフ場が多く、アクティブな趣味を持つ方で賑わうエリアです。
引地川親水公園は、引地川沿いに広がる公園で、川を挟んで向かい側には湿性植物園や芝生の広場があり、自然が溢れています。周辺にはスポーツ広場やドッグパークもあります。
引地川沿いは桜並木があるため、桜の季節は散歩するだけでも楽しめるでしょう。傾斜地を活かし、芙蓉カントリー倶楽部や湘南カントリークラブといったゴルフ場もあります。
また、慶応義塾大学の湘南藤沢キャンパスや文教大学の湘南キャンパス、多摩大学湘南キャンパスといった教育施設も充実しているエリアです。
こちらの記事では、湘南への移住について解説しています。メリット・デメリットや住みやすさも取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。
藤沢のおすすめスポット5選
藤沢はレジャー施設や観光地が多く、休日のお出かけスポットも充実しています。
以下では、とくにおすすめのスポットを5つご紹介します。
新江ノ島水族館
湘南海岸公園内にある新江ノ島水族館は、建物の目の前に広がる相模湾の豊かな生態系が感じられる水族館です。
相模湾を中心とした展示から始まり、深海やクラゲなど、見どころが満載で子どもから大人まで楽しめます。イルカショーやダイビングショー、ペンギンの食事風景が間近で見られる「たべたいむ」といったパフォーマンスも充実しています。
新江ノ島水族館は、小田急江ノ島線・加瀬江ノ島駅から徒歩3分、江ノ島電鉄・江ノ島駅や湘南モノレール・湘南江の島駅から徒歩10分と、電車からのアクセスも抜群です。
片瀬西浜・鵠沼海水浴場
江ノ島水族館の目の前に広がる片瀬西浜・鵠沼海水浴場は、右手には日本一の富士山、左手には景勝地の江ノ島が望めるロケーション抜群の海水浴場です。
最高のビーチを目指し、2021年には民間団体としてアジア初の「ブルーフラッグ認証」を取得しました。ブルーフラッグ認証は、水質や環境教育など多数の厳しい基準を達成したビーチに認められる国際基準です。とくにヨーロッパでの認知度は高く「きれいで安全で誰もが楽しめる優しいビーチ」として知られています。
夏場の海水浴場のほか、サーフィンやビーチバレーの発祥地とされ、年中マリンスポーツが楽しめます。また、車はもちろん電車でのアクセスもよく、小田急江ノ島線・片瀬江ノ島駅から徒歩3分という利便さもあります。
江島神社
日本三大弁財天のひとつとして知られる江島神社は、奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)の三女神をご祭神とする神社です。
恋愛成就のパワースポットとして知られていますが、すべてを巡れば金運や芸能、音楽などさまざまなご利益が期待できます。
また、江ノ島の頂上に位置しているため、相模湾を一望できる絶景スポットとしても人気です。とくに水平線に夕日が沈む景色は、夕日と海のコントラストが美しく、とても癒されます。
江島神社までは、小田急江ノ島線・片瀬江ノ島駅から徒歩15分、江ノ島電鉄・江ノ島駅から徒歩20分、湘南モノレール・湘南江の島駅から徒歩23分と、歩く必要があるため、参拝の際は歩きやすい靴がおすすめです。
江の島サムエル・コッキング苑
藤沢市民に古くから親しまれている江の島サムエル・コッキング苑は、江の島の貿易商サムエル・コッキング氏が1882年から造成した歴史ある庭園跡です。
総面積10,000平方メートルを超える壮大な苑内には、江ノ島電鉄が経営する観光用民間灯台「江の島展望灯台」や、子どもが遊べる「ふわふわドーム」のほか、藤沢にゆかりのあるアーティストの展示やワークショップが楽しめる「海山ギャラリー」など、さまざまな施設があり、年間を通じて楽しめます。
電車でのアクセスは、小田急線・片瀬江ノ島駅から徒歩20分、江ノ島電鉄・江ノ島駅から徒歩25分、湘南モノレール・湘南江の島駅から徒歩26分かかります。バス停や駐車場も近隣に設置されているため、自身にあった交通手段を選ぶとよいでしょう。
龍恋の鐘
恋人の聖地として知られる龍恋の鐘は、江島神社に奉られている弁財天と五頭龍の恋物語にちなんで作られた丘です。
龍恋の鐘は、カップルが二人で一緒に鳴らすと、永遠の愛を約束できるとされています。鐘の周辺にはフェンスがあり、カップルの名前や願い事を書いた南京錠をフェンスにかけられます。
丘に位置するため、晴れた日には伊豆大島まで望める絶景も、人気スポットである理由のひとつです。
江島神社の奥にある龍恋の鐘は、小田急線・片瀬江ノ島駅から徒歩25分、江ノ島電鉄・江ノ島駅から徒歩30分、湘南モノレール・湘南江の島駅から徒歩31分です。江ノ島の風景を、散歩気分で楽しみながら向かうのがおすすめです。
フォーシーズンズランドでは、地域密着の豊富な物件情報や15年以上の売買実績でサポートします。茅ヶ崎や藤沢を中心に店舗展開しているため、ぜひご覧ください。
まとめ
藤沢が住みやすいとされる魅力には、レジャー施設や買い物環境の充実、年間を通して穏やかな気候、趣味を思い切り楽しめる環境、子育てしやすい環境などがあります。
東京や横浜へのアクセスも抜群で、治安も安定している地域がほとんどなうえに、公園や大型ショッピングモールなども充実しています。また、育児や保育園・幼稚園などの教育施設に関する支援にも力を入れているため、子育て世帯にはとくにおすすめの地域です。
住みやすさに溢れる藤沢へ移住を検討されている方は、フォーシーズンズランドにご相談ください。フォーシーズンズランドは、藤沢エリアを中心に不動産の売買に関するサポートをしています。弊社ホームページでは、エリア検索や学区検索など、エリアを絞って土地や物件をお探しいただけます。
周辺地域からの移住を考えている方だけでなく、他府県や遠方から移住を考えている方もぜひお任せください。