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【知らなきゃ損】塩害に強い外壁を湘南の不動産屋がご紹介!

湘南・海沿いエリアの住宅購入

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みなさんは、いざ自分の家を建てるとなったらどのような家をどこに建てたいというイメージを持っていますか?例えば避暑地や自然豊かな場所に建てたい、と考えている人もいるでしょう。しかし、多くの人に人気のスポットと言えば、「海」です。海辺の景色が良く、風通しが良い場所に家を建てたいと考えている人が多いからです。しかし、海辺に家を建てるのであれば知っておいていただきたいことがあります。それは、「塩害」についてです。そこで今回のサイトでは、海辺に家を建てる際の塩害のデメリットと、塩害に強い外壁について詳しく説明します。

塩害に強い外壁を選ぶ必要性

海辺に家を建てたいと考えているのであれば、塩害に強い外壁を使って家を建てる必要性があります。しかし、そもそもなぜ塩害に強い外壁を選ばなければならないのでしょうか。塩害についてなんとなくは理解していても、詳しくは知らないという方が多いのではないでしょうか。そこでまずは、塩害の怖さを説明すると同時に、塩害に強い外壁を選ぶ必要性を説明します。

海に行くと、風が強いことが多いでしょう。その風は「潮風」と呼ばれ、海水の塩分を多く含んでいる風です。それらの塩分が外壁に付着することで、壁の腐食が進んでしまいます。さらに外壁は、直接風の影響を受ける部分でもありますので、家の構造の中でもっとも塩害の被害を受けやすい部分になってしまいます。

例えば、通常の外壁を選んでしまい、これらの塩害から外壁を守ろうとすると、とにかくこまめに外壁を洗う必要性が出てきてしまいます。外壁は家を囲んでいるわけですから、それをほとんど毎日のように洗うのは相当しんどいでしょう。高圧洗浄機のような専門的な器具を使えればいいですが、外壁についた塩を完全に洗い流すためには、「7Mps」以上の水圧が必要になります。それらのものを準備して、こまめに外壁を洗うのも大変です。

以上の理由から、その自宅に一生住み続けるためにも、自らのお手入れがほとんど必要のない塩害に強い外壁を選ぶことが必要です。

外壁が塩害を受けるとどのような状態になる?

それでは、外壁が塩害の影響を受けてしまうとどのような状態になるのでしょうか。塩害の影響を受けてしまうと、外壁の塗装がはがれボロボロになってしまいます。見た目が悪くなるだけでなく、住宅としての安全性にも大きな影響を及ぼしますので、被害に合わないようにしたいところです。

また、塩害の被害は徐々に進行していきますので、気付かないうちに塩害の被害にあってしまっている場合があります。みなさんの中には、自分の自宅が塩害被害の範囲内なのかどうか分からないという方もいるでしょう。範囲内かどうかを見極めるには、海から5キロ以内かどうか、潮のにおいがするかどうかなどを基準に判断すると良いでしょう。

塩害の被害が出やすい外壁とは?

外壁の中には、使われている素材によって塩害の被害にあいやすいものがあります。そこで次は、塩害の被害が出やすいため、海辺に家を建てる際は気をつけた方が良い素材を紹介します。

金属サイディング

まずは金属サイディングです。金属サイディングは、金属板と断熱材を合わせた外壁材のことを指します。断熱効果があるため、人気な素材ではあるのですが、金属が使われているため塩害地域での使用は控えたいところです。

鉄筋コンクリート

鉄筋コンクリートは、日本でも多くの住宅やマンションに使用されている素材であり、みなさんが住んでいる家も鉄筋コンクリートで作られていることもあるでしょう。頑丈な建物を作ることができる一方、鉄が使われていますので、塩害に弱くなってしまいます。さらに、コンクリートも塩に弱いため、海辺では使えません。

窯業系サイディング

窯業系サイディングという外壁材は、セメントと繊維を合わせて板状にした外壁材のことを指します。名前を聞くと聞きなれないですが、日本の住宅の80%の外壁に使われています。しかし、塩害には弱いため海辺ではあまり使用されていません。

塩害に強い外壁とは?

最後は、外壁の中で特に塩害に強い素材をいくつか紹介します。海辺に家を建てるのであれば、ぜひ活用したいところです。

樹脂系サイディング

まずは樹脂系サイディングと呼ばれる外壁材です。塩害にもっとも強い外壁としてとても人気のあるものです。国内の普及率はまだまだ低いですが、東北や北海道で多く使われています。

ガルバリウム鋼板

次は、海辺でも金属系の外壁を使えるように開発された、ガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板は、塩による腐食に対して強いメカニズムを採用しており、海辺でも施工が推奨されています。

ガラスコーティング済みの外壁

最後は、ガラスコーティングが施された外壁です。ガラスコーティングは、液体ガラスという特殊なガラスを外壁に塗り、塩害から守ってくれます。既存の外壁を塩害から守ることができる点が大きなメリットです。

以上のように、塩害はしっかりと理解しておかないと怖いことがたくさんあります。景色が良い、ということだけで海辺に家を建てるのではなく、塩害のことなども理解した上で外壁も含め家の構造を決めましょう。

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