受付時間/9:30〜20:00まで

スタッフブログSTAFF BLOG

執行役本店店長 湯澤 淳二

どうなる金利

湯澤 淳二

2023.02.09

日銀は1月に開催された金融政策決定会合で、今の大規模な金融緩和策を維持することを決めたことはご存じかと思います。
日銀が前回の会合で金融緩和策を修正し、長期金利の変動幅の上限を引き上げたところ市場では、日銀が金融緩和策をさらに修正するのでは?と言う観測が広がり、金利の上昇圧力が高まっていました。
ではなぜ日銀は市場の思惑通りには動かなかったのか?

市場の観測とは噂と同じです。噂に惑わされず、まだまだ緩和を続けて景気を支える姿勢を明確にすると言う狙いが日銀にはあったのだと思います。
前回は大規模な緩和策が長期化して、副作用を無視できなくなったので、それを是正するため、政策を修正しましたが、日銀があくまで優先するのは「景気」と言う事なのです。
ここで市場の思惑通りに、長期金利の変動幅の上限を引き上げたとした場合
住宅ローンや企業向けの融資金利は上がって、景気を冷やすことになると言う事情もあったみたいです。

金利はひとまず低下しましたが、それがいつまで続くのか・・・・
実際に金利が上がると噂された時期に地銀では更に変動金利に対する優遇率を下げ地銀でも0.3%と言う低金利を提供する金融機関も現れました。
金利が上がると予想し、お借入れする方(債務者)を更に増やす作戦なのでしょうか。
それにしても金利上昇すると予想されておりましたが、有店舗型の地銀でも0.3%でお借入れが可能となると、金利上昇時の備えにも十分になると思います。
金利上昇するのであれば、今いかに低金利でお借入れをしておくと言う事が金利上昇時の備えになるのだと思います。
私自身も変動金利でお借りれをしておりますが、今現在ではこのまま変動金利のままで返済をしていく予定です。

住宅ローンのお借入れ先は個々により最適な金融機関が必ず御座います。
最適な金融機関でお借入れする事により、より低金利でのお借入れが実現できます。
物件のご紹介は勿論ですが、住宅ローンの件も併せてお任せ下さいませ。

皆様のご来店お待ちしております。

スタッフプロフィール

湯澤 淳二のブログ

執行役本店店長湯澤 淳二

出身は東京となりますが、湘南エリアに移住して早22年が経ちます。湘南エリアには精通しておりますので、私であれば不動産と住環境の両面からお手伝いが可能です。プロとしては勿論ですが、二児のパパとしてパパ目線でのお手伝いもお任せください。

プロフィールをチェック >

このスタッフのブログ一覧 >