茅ヶ崎本店の湯澤です。
7月31日の金融政策決定会合にて利上げが決定されました。
不動産を所有される大半の方は「住宅ローン」にて融資を受けることも多いと思います。
住宅ローンにも金利(利息)があり、その金利にも影響を受ける可能性があります。
弊社にて取引が多い金融機関(メガ・地銀)に問い合わせをしてみましたが、
どの金融機関も「まだ情報がない」との回答をいただいております。
「まだ情報がない」と言うことは「わからない」と言っているのと同じです。
そんな中、8月7日(水)に、三大メガバンクとなるうちの1行から連絡が入りました。
連絡が入った金融機関は「三菱UFJ」となります。
連絡をいただいた内容は主に「利上げ」についてのお知らせです。
普通預金の金利も、変動金利の水準となる「短期プライムレート」の金利についても、
2024.9.2付けで利上げとなるそうです。
金利が変更となるタイミングは2024.9.2としているため、実際には10月1日から金利が引き上げとなります。
9月中に融資実行(お借入)の場合、現在の優遇金利(最大0.27%)にてお借入可能
10月実行となった場合、新金利が適用されますので(最大0.42%)でのお借入となる予定です。
この様に発表されておりますが、金利改定される9月度にはキャンペーンを実施予定としている様子です。
※キャンペーンの内容はまだ分かりません。
金利上昇となった際、「今、いかに低い金利でお借入しておく事が備えとなる」、
と言う言葉を私がお手伝いさせていただきましたお客様には常にお伝えしておりましたが、
金利上昇が略決定した今でもまだ金利上昇に備える事は可能です。
それは、新金利が適用される前にお借入をする事しかありません。
三菱UFJで言えば、9月中の融資実行となります。
もし、金利が上がった場合のシミュレーションは下記の通りです。
月々の返済は+3,258円となり、約137万円支払い総額が増える計算となります。
それと、既にお借入されている方の場合、残念ながらお借入金利は確実に上がります。
但し、金利上昇に伴い返済額も直ぐに増加される訳ではございません。
変動金利には5年ルールの適用があると思います。
返済額は5年ごとに見直しを行っており、金利が変更になった場合、次回の見直しまで返済額は変わりません。
※元金と利息の内訳を調整し返済額を変えない
125%ルールの適用がある金融機関の場合
急激な金利上昇があった場合でも、前回の返済額の125%がリミッターとなります。
※元金均等返済の場合、適用がない場合があります。
既存で住宅ローンのお借入がある方、詳しくはお借入金融機関までご確認をお願い致します。
私は住宅ローンを既に組んでおりますので、直ぐに返済額は変わらなくても金利上昇からは逃げれません。
不動産の事は勿論ですが、住宅ローンについてもフォーシーズンズランドに是非お任せくださいませ。
皆様のご来店お待ちしております。
茅ヶ崎本店 湯澤
スタッフプロフィール
執行役本店店長湯澤 淳二
出身は東京となりますが、湘南エリアに移住して早22年が経ちます。湘南エリアには精通しておりますので、私であれば不動産と住環境の両面からお手伝いが可能です。プロとしては勿論ですが、二児のパパとしてパパ目線でのお手伝いもお任せください。
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