茅ヶ崎本店の湯澤です。
他のスタッフブログでもお伝えされておりますが、10月1日時点で、多くの金融機関で住宅ローン金利の引き上げが発表されましたね。
いよいよ「金利のある世界」に突入となります。
「金利を知らない世界」の方がいいですが・・・世の中そうはいきませんね。。。
変動金利でお借入される方が多いと思いますが、ネットバンクとそれ以外の金融機関では、そもそも基本ルールには違いがありますので要注意です。
・メガバンク、地銀等は「短期プライムレート基準」
※「短プラ」と言う言葉を耳にしたことがあると思いますがそれです。
・ネットバンクは「独自基準」※住信SBIは短プラ基準
上記が店頭金利(基準金利等)と呼ばれ、住宅ローンの基準金利となります。
そして店頭金利から優遇された金利(サービス金利)がお借入時の適用金利となります。
※金利優遇率(サービス金利)は、各金融機関及び個々により異なります。
基本的に優遇率はお借入期間中(契約期間中)は「存続」されます。
よって金利上昇があっても、基準金利から優遇される利率はずっと変わりません。
これから不動産を購入される方は金利上昇にかなり敏感になっていると思いますが、10月になってしまったからと言って、新規お借入する際の適用金利が、前月に比べ上昇していない金融機関もまだございます。
既に金利上昇に伴い、10月からの適用金利が先月比に比べ0.15%上がった金融機関もございますが、まだ据置の金融機関もございます。
ですので、これから新規でお借入される方でも、まだ低金利でのお借入が間に合います!
なぜ、「いかに今低金利でのお借入」に拘るかと言いますと、今新規お借入したとしても時期が来ればに金利は上昇するからです。
なので「今いかに低い金利でお借入をし、金利上昇に備える」
ことが、今後の金利上昇にも非常に有効です。
金利上昇は今のところ0.15%となっておりますので、下記にシミュレーションをしておきます。
お借入額4,000万円 お借入期間35年の場合
0.4%・・・102,076円
金利上昇後(+0.15%)
0.55%・・・104,720円
差額・・・+2,644円(月々)
変動金利でお借入される方はお借入(今の返済額の支払い開始)から5年間は、金利が上昇しても返済額は変わりません。
なぜ、返済額が変わらないかと言うと、月々のローン返済額は「元金」と「利息」を併せたお支払いなので、金利が上昇した場合には、その利息分「元金」の支払いが減り、その利息分「利息」の支払いが増える、と言った仕組みです。※ネットバンクには5年ルールが無い場合もあります。
なので月々の返済額は変わりません。
弊社には住宅ローンに関しても熟知してスタッフが揃っております。
より詳しいお話しはフォーシーズンズランドまでご相談にお越し下さいませ。
皆様のご来店お待ちしております。
「劇的」な湘南ライフをお楽しみいただく為、全力でお手伝い差し上げます。
茅ヶ崎本店 湯澤
スタッフプロフィール
執行役本店店長湯澤 淳二
出身は東京となりますが、湘南エリアに移住して早22年が経ちます。湘南エリアには精通しておりますので、私であれば不動産と住環境の両面からお手伝いが可能です。プロとしては勿論ですが、二児のパパとしてパパ目線でのお手伝いもお任せください。
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